第108回全国高校野球選手権大会の第8日(12日・甲子園)第3試合で佐野日大(栃木)が今大会V候補の神村学園(鹿児島)を3―1と下し、29年ぶりに16強入りした。

 打線は0―0の3回二死一、三塁の好機に2番・桜岡(3年)の左前適時三塁打で2点を先制。さらに1点差の9回には6番・小島(2年)がタイムリーを放ち、神村学園のエース龍頭(3年)から追加点を奪い取った。

 投げては先発の沖崎(2年)が4回1失点と試合をつくり、5回から継投したエースの鈴木(3年)が5回64球を投げて3安打無失点と快投。強力な相手打線を封じた。

 お立ち台に上がった麦倉監督は「神村学園さんの強打がどこで爆発するか、ずっとヒヤヒヤして見ていた」と本音を吐露しつつも「こうやって接戦をものにする。それしかうちはできませんので、次もこういう戦いをやりたいと思います」と次戦に向けて意気込みを語った。