第108回全国高校野球選手権大会の第7日(11日・甲子園)第3試合で履正社(大阪)が享栄(愛知)に6―2と逆転勝ちし、3回戦へと駒を進めた。
初回から先発のエース木村(3年)が先制点を献上。しかし、その直後の攻撃で、二死二塁から7番・三木(3年)が同点タイムリーを放ち、試合を振り出しに戻した。多田監督は2回の同点打に「三木の1本で追い付いたことで、ベンチの雰囲気もよくなった。左翼線のヒットは大きかったなと思ってます」とうなずいた。
1―1の4回には6番・高津(3年)が勝ち越し打を放ち、逆転に成功。さらに8、9回で計4点をもぎ取り、終盤で享栄を突き放した。
9回167球を投げて8安打2失点(自責1)と完投した先発右腕。早い段階で継投も考慮していた指揮官だったが「6回以降で落ち着いて持ってくれましたし、最後までエースの木村で行こうと。彼らしい、いいピッチングをしてくれたんじゃないかなと思います」と、木村の健闘をたたえた。












