ソフトバンクは11日のロッテ戦(みずほペイペイ)に16―2で大勝し、優勝へのマジックナンバーを「32」とした。「6番・三塁」で先発出場した栗原陵矢内野手(30)が7回に第31号となる2ランを放った。この日は打線が16安打16得点と大暴れ。栗原は第3打席まで無安打だったが、4打席目で石川柊の直球を右翼スタンドまで運んだ。
本塁打数はリーグトップを記録。だが、8月はここまでノーアーチ、試合前時点の月間打率は0割4分2厘まで落ち込んでいた。9日の西武戦はアレルギー症状により欠場。この日は5月15日以降、座り続けてきた4番から外れるなど、苦しい夏場を迎えていた。
もがきながらようやく飛び出した8月〝第1号〟。不調脱出のきっかけとしたところだが、小久保監督は「きっかけにしていこうと思えるのは本人しかいない。『まだまだだ』と思うのも本人だし『これをきっかけに』と思うのも本人」とあえて厳しい言葉で復調を促した。
「彼らしい姿を早く取り戻してほしい」。背番号24は自らの手で調子を取り戻せるか。












