パ2位・西武は27日の楽天戦(ベルーナ)に3―2で逆転勝ちし、3位・日本ハムとの差を「1・5」ゲーム差とし、本拠地でのクライマックス・シリーズ(CS)開催へ大きく前進した。
試合は2点のビハインドから中盤以降、石井一の本塁打やカナリオの決勝打など打線の奮起で試合を逆転。プロ初先発・富士大和投手(20)が3回途中2失点で降板後、2番手以降の山田→黒木→中村祐→森脇→篠原→甲斐野の6人による無失点リレーも光った。
中でも6番手で登板した篠原響投手は、20歳の2年目でプロ初の30ホールドを達成した。今季44試合目の出番は、逆転直後の8回。「チームが勝ち越して、自分的にも気持ちがしっかり入ってました」と、3番・マッカスカーからの中軸3人に対し、12球できっちりと料理してみせた。
1年目の昨季、終盤9月にプロ初登板などで経験を積み、2年目を迎えた今季は、救援右腕として一気にブレーク。リーグ3位の30ホールド、防御率2・32とブルペンに欠かせない男に成長した右腕は「こういう場面で使ってもらえるということは、やりがいの全てだと思う。監督、コーチがそういう場面で、使ってくれているってことに感謝です」と節目のホールドを挙げ、充実感を漂わせていた。












