ヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム・ジュニア内野手(28)がまたやらかした。22日(日本時間23日)の敵地タイガース戦でなんとポップキャンディーをくわえる守備につき、波紋を広げている。3点のリードを許した5回、二塁守備中にテレビ中継で映し出され「ブローポップ(棒付きキャンディー)をくわえているね。これこそが彼という人間だね!」と笑いながら実況者が伝えている。

 MLBでプレー中に口にするのはガムくらいだが、キャンディーは前代未聞。すぐにバッシングの集中砲火となり、米メディア「カレッジスポーツネットワーク」は「ヤンキース、野球界にとって恥ずべき行為だ」と批判し「ラリーブラウンスポーツ」も「プロらしくない行動だ。プロ意識の欠如を示しており、オールスター選手が抱える態度は問題だ。おそらくこの行動はどんな説明をしても十分ではないだろう」と同情の余地なしとしている。

 伏線はあった。4回の守備中、グラウンドの二塁付近に埋められていた小型カメラが飛び出しており、イラついたチザムは約1分間に渡ってカメラをスパイクで突いたり押したりを続けた。グラウンドキーパーが最終的な処理をしたが、悪童にすれば〝やってられないぜ〟となったのかもしれない。最近は守備中にワイヤレスのイヤホンを装着する疑惑もあったが、名門らしからぬ〝奇行〟がまた物議を醸しそう。試合はヤンキースが3―5で敗れ、チザムは4打数1安打、2三振に終わっている。