阪神は8日の中日戦(甲子園)に1―7で大敗を喫し、2連敗。2カード連続の負け越しで、再び巨人に同率首位に並ばれた。

 序盤から守備のほころびが出た。0―0で迎えた2回には一死二塁からボスラーの打球を遊撃・熊谷が一塁へ悪送球。一死一、二塁から加藤の適で先制点を奪われた。

 なおも二死一、二塁で投手マラーの打球を、左翼ガルシアが滑りながら捕球を試みるも後逸(記録は適時三塁打)。さらに2点を献上するなど、この回計4点を失った。

 さらに4点ビハインドの7回には無死一塁からサノーの打球が左前へ。しかし、ガルシアが再びスライディングキャッチに失敗し、打球が左中間を転々とする間に一走・細川の本塁生還を許してしまった(記録は適時二塁打)。

 終盤まで守備の乱れは収まらず、佐藤、元山にもファンブルが飛び出すなど、チームは計3失策。失点につながるミスが相次ぐ苦しい展開に、藤川球児監督(46)は「すべてこれからですね」と語った。

 打線も竜先発マラー相手に沈黙した。2回には二死二塁から近本が二塁への内野安打。二塁・福永の悪送球の間に二走・熊谷が生還して1点を返したが、その後は好機をつくりながらもあと1本が出ず。

 攻守でかみ合わない試合が続く中、指揮官は「それはずっと続いているところではありますけど、それも含めて明日からしっかり顔を上げて戦うと。そこに尽きますね」と強調。厳しい戦いが続くが、チームを一つにまとめ再び前へ進むしかない。