リハビリプログラムを中断していたドジャースの剛腕、ブルスター・グラテロル投手(27)が31日(日本時間1日)、自身のインスタグラムに悲壮な覚悟をつづった。
2023年に68試合に登板して防御率1・20。最速165キロの剛速球を武器に相手をねじ伏せてきたが、翌24年は故障に泣かされ、25年は右肩を手術した影響で全休していた。今季はマイナーでリハビリに取り組んでいたが、5月中旬に背中の異常を訴えてストップ。そしてグラテロルはこの日、病院のベッドとみられる写真を背景に「また転んでしまった。でも、ここで立ち止まるつもりはない。必ず立ち上がる。目標はまだ終わっていない。今、始まったばかりだ」と強い決意を投稿した。
しかし、そんな思いと裏腹に地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)は暗い見通しを報じている。同紙はグラテロルが手術を受けた確認を取った上で「情報筋によると、これによりグラテロルは再び長期にわたるリハビリを余儀なくされ、今季中の復帰の可能性が危ぶまれているという」と伝えた。回復するまでには「数か月必要になる」といい「彼は事実上、振り出しに戻ってしまった。再び手術後の回復期を経て、また長いリハビリを強いられることになる。そして、おそらくまたしてもシーズンを全休することになるだろう」と占った。
ドジャースのブルペンでは、絶対的守護神・ディアスが右ヒジの関節遊離体の除去手術を受けて不在。シーズン終盤、何よりワールドシリーズ3連覇に向けて戦力が一人でも多いに越したことはないが、現状ではグラテロルが輪に加わることは難しいようだ。












