巨人が20日の広島戦(東京ドーム)に3―1で勝利し連勝。阪神と並ぶ首位タイに浮上した。

 投打のかみ合った勝利となった。3連勝中と勢いに乗る先発・井上は、初回にファビアンにソロを被弾し先制点こそ献上したものの、その後は尻上がりに調子を上げて7回1失点、8奪三振とゲームメーク。打線は0―1の6回に2本の安打と四球で満塁のチャンスを作ると、笹原が走者一掃の3点適時二塁打を放ち逆転に成功した。

 その後は船迫―森田―マルティネスの無失点リレーで勝利を決めた巨人。橋上秀樹監督代行(60)は「野手、ベンチを含めてですけれども、本当に井上投手の頑張りに何とか応えようという気持ちがあの回(6回)に結集できたかなっていうふうに思います」と左腕の力投をたたえながら、6回の逆転劇を称賛。「打つべき人がちゃんと打ってくれて、四球もしっかり選べましたし、(走者が)たまったところで笹原選手もしっかり結果を出してくれましたんで。本当に最高の結果になりました」と笑顔を見せた。

 この日は打線では松本、浦田がベンチスタート、救援陣では2点リードの8回に田中瑛を起用せず森田を投入するなど、選手の疲労を考慮した起用を展開。指揮官は「(スタメンは)9連戦中っていうのもありましたし、多少、疲労を考慮しながら…というメンバー構成。(森田の起用は)中川投手であったり、田中投手であったりが登板過多っていうのはありますので、その辺で誰か代わりに投げられる選手が出てくれば、という思いもありました」と説明すると「ますますいいところで投げられるように、信頼をどんどん勝ち取っていってもらいたいなと思います」と森田をたたえた。