ドジャースの大谷翔平投手(32)は7日(日本時間8日)の本拠地ロサンゼルスでのレッズ戦で5試合ぶりに「1番・DH」で先発に名を連ねた。大谷が欠場中に1番で起用され、17打数7安打、1本塁打、4打点と好調だったエドマンは「3番・二塁」、6日(同7日)のナショナルズ戦にDHで出場して3安打のマンシーは「4番・三塁」で出場する。

 試合前の会見の時点で先発メンバーは発表されていなかったが、ロバーツ監督は「今夜はラインナップに入る。1番で出場する」と明言した。6日は8回に代打出場の準備をしていた。

 4試合欠場する原因となった左ヒザ、上腕二頭筋、首の不調が回復したと判断した理由は「トレーニングスタッフや打撃コーチからの報告と、翔平本人が良くなったと言っていることだ。試合中に打撃練習をしていたので、私は実際の動きを見ていない。だから、そうした報告をもとに判断している」と説明した。

 この日からの復帰は「数日前には、おそらく月曜日になると伝えていた。ただ、変更の可能性もあるとも話していた。そして昨日、今夜出場することを伝えた。喜んでいた」と明かした。

 今後の起用法は細心の注意が必要になる。

「今夜の試合を終えて、明日どのような状態になっているかを見て、明日以降について判断しようと思う。投球についてはいったん保留にして、今は打つことと走ること、脚をいい状態に保つこと、そしてチームが勝つために必要なことに集中してもらう」

 1番で起用する理由はこう説明した。

「彼がわれわれの最高の打者だと思っているからだ。最高の選手には、最も大きな裁量を与えるべきだと思う」

 投手復帰については「完全に終わったわけではないが、今は投げないということ。次にいつボールを握るかについても、予定は決まっていない。私は、〝終わった〟とは言わないことを選んでいる」と可能性は完全に否定しなかった。

 チームは勝率リーグ2位でポストシーズンのシード争いの真っただ中で、3位のブレーブスとは1・5差。昨年のようなワイルドカードからのスタートを回避するためには打者・大谷の活躍が必要だ。