巨人の井上温大投手(25)が20日の広島戦(東京ドーム)に先発し7回1失点、8奪三振と好投。今季9勝目(5敗)を挙げた。

 井上は初回にファビアンにソロを被弾して先制点こそ献上したものの、その後は力強い直球を武器に広島打線を圧倒。味方の援護を待ちながら2回以降はスコアボードに0を並べ続け、0―1の6回には笹原操希外野手(22)が3点適時二塁打を放ち、逆転に成功。直後の7回には二死満塁とこの日最大のピンチを招いたが、最後は名原を右飛に打ち取り、危機を脱した。

 キャリアハイとなる9勝目をプレゼントされた井上は、これで自身4連勝と絶好調。「僕が負ける時は結構、先制点を取られてそのままズルズルいってしまうパターンが多いんですけど、今日はあの1点で切り替えて、その後ゼロで続けられたのが良かったかなと思います」と手応えを明かすと、援護点を奪った笹原についても「ファームの時からずっと一緒に見てたり、寮の時から一緒にいたので、頑張ってる姿も知ってますし。どうにか打ってくれるだろうという気持ちで見ています」と信頼感を口にした。