巨人は5日の広島戦(マツダ)を延長11回の末、10―5と2連勝。この日首位・阪神が負けたため、ゲーム差は3・5に縮まった。
4時間37分にも及ぶ大激戦を制した。1点ビハインドで迎えた9回に泉口の適時打で同点に追い付き、試合は延長戦に持ち込まれた。
試合が決まったのは5―5の延長11回。先頭で打席に立った甲斐が、広島7番手・岡本の6投目・150キロの高め直球を振り抜き、左翼スタンドへ勝ち越しソロを運んだ。この一発から打線がつながり、一死一、二塁から代打・坂本の2点適時打、鈴木大と佐々木の連続タイムリーでこの回に一挙5点をもぎ取った。
橋上秀樹監督代行(60)は、背番号10の勝ち越し弾に「本当にいろんな意味で、あのホームランに救われました」と評した。
投げてはこの日、球団史上初となる10人全ての投手をつぎ込んだ。先発・田中将から始まり、代木―船迫―堀田―森田―中川―泉―田中瑛―則本―マルティネスと継投。5点リードの延長11回ではセーブ機会は消滅したものの、通算250セーブに王手をかけていた守護神・マルティネスを延長11回で投げさせ、きっちりと三者凡退に抑えた。
ブルペンでは、小林誠司捕手(37)が肩をつくる姿も映し出されていた。指揮官は「最悪、小林に投げてもらおうかという話はしてましたけど」と〝最後の切り札〟として、小林をマウンドに上げる策も講じていたことを明かした。












