右上腕などに違和感を抱えるドジャースの大谷翔平投手(32)は4日(日本時間5日)の本拠地ナショナルズ戦で2試合続けて先発メンバーを外れた。2試合連続で先発から外れるのは父親リストに入った昨年4月18~19日以来。ロバーツ監督は大谷の負傷者リスト(IL)入りについて「そう(回避を)願っているが、自信があるとまでは言えない。願っている、というところだ。今後を見ていく」と言葉をにごした。
コンディション不良の大谷に休養を与える決断がいまだに下せないチームに、米メディアも業を煮やし始めた。ドジャース専門サイト「トゥルーブルーLA」は「後半戦の打席における『日本のスーパーマン』はクラーク・ケント(スーパーマンの変身前の姿)のようなごく平凡な姿に見える。これはドジャースファンにとって、警鐘を鳴らすべき事態と言える」と痛烈。
大谷が4三振を喫した2日(同3日)のカージナルス戦は「まるで油を差されていない『オズの魔法使い』のブリキ男のような動きを見せ、見ていて痛々しいほど身体の不自由さを露呈していた」と見るに堪えない光景だったという。
「もし2026年の残りのシーズンがこの状態の大谷で続き、さらに投手陣の力不足も重なれば、3連覇を達成するのは難しいかもしれない。もちろん、他の打者もそれぞれの役割を果たす必要があるが、すべては大谷次第と言える」と指摘する同サイトは「大谷に時折休養を与えるという中途半端な対応は、あまりにも不十分だ。大谷がこれほど満身創痍の状態である以上、無理して出場させる意味は全くない」とすぐにIL入りさせるよう強く訴えた。
「大谷がそれでもIL入りを拒否するなら、次の質問をしたい。大谷さん、あなたにとって大切なのは何ですか? 個人賞ですか、それとも団体優勝ですか?」と満身創痍の二刀流に問いかけた。












