カブスの今永昇太投手(33)は4日(日本時間5日)に敵地マイアミでのマーリンズ戦に先発し、6回0/3を3安打1失点、4三振無四球の好投で8月5日(同6日)のドジャース戦以来の9勝目(10敗)を挙げた。チームは6―1で勝った。

 今永はこれまでトレードマークにしていた肩に付くほどの長髪を短くカットしたことを1日(同2日)に自身のインスタグラムで報告していた。同サイトは過大の被本塁打なしの好投を「新しいヘアスタイル、本塁打なし? 昇太のヘアカットがマイアミでの復調でのきっかけに」と報じた。

 カウンセル監督は試合前に今永が髪の毛を短くしたことを「気にいったよ。何か変化を付けることがうちのやり方なんだ。すごく気にいっているよ」と語っていたという。

 1、2回を三者凡退で終え、3回に先頭打者に二塁打されるも後続を抑えて得点を許さなかった。4回も一死後に安打されるも無失点。5回も三者凡退に片付けた。

 6回一死後、エルナンデスに中堅へ大飛球を打たれたがPCAことピート・クローアームストロングがフェンス手前でジャンピングキャッチ。柵越えしたかは微妙だが超美技に助けられた。この回も無失点で終えた。

 7回先頭打者に安打を打たれたところで降板。2番手が残した走者を返し、失点1が付いた。

 試合前の時点で今永の被本塁打33はメジャートップタイだった。8勝目を挙げた以降、4試合勝敗は付かなかったがその間、3→1→1→3と被弾していたが、この日は本塁打を打たれなかった。同サイトも「今永にとって新しいヘアスタイルは最近の不振を払拭するためには必要だったかもしれない」と評価した。

 15勝を挙げた24年以来の2年ぶりの2桁勝利に王手を掛けた。次回登板で達成だ。