巨人は5日の広島戦(マツダ)に延長11回の末、10―5と勝利、カード勝ち越しを決め、首位・阪神とのゲーム差は3・5に縮まった。
4時間37分にも及ぶ死闘は、プロ野球記録タイ&球団史上初となる投手10人継投の総力戦となった。今季4勝目を懸けて先発マウンドに上がった田中将は、3回3失点(自責1)で降板。4回からは9回までは代木―船迫―堀田―森田―中川―泉―田中瑛がマウンドへ。5―5の延長10回には、則本が9番手で登板した。
その直後の攻撃で甲斐の勝ち越し弾から一挙5得点。点差が5に広がったことでセーブ機会は消滅したものの、延長11回から10番手で守護神マルティネスがマウンドへ。三者凡退に抑えて試合を締めた。
名球会入りの条件となる250セーブに王手をかけている右腕。大記録は先送りとなったが「当然、マウンドに上がる時全てがセーブシチュエーションではない。今日のような日もある。ブルペンにいる時から、3つアウトを取ることだけを考えていた」と淡々としていた。
9番手で登板し、およそ88日ぶりとなる3勝目(4敗)を挙げた則本は「一人ひとり役割はあると思うんで。今日は10回が僕の役割だっただけ。そこでちゃんと結果出せてよかったなと思います」と試合を振り返った。
杉内投手コーチは全10投手の起用に「今日はもう全員野球でしたね」と口にした。












