巨人は20日の広島戦(東京ドーム)に3―1で勝利。8回一死一塁から登板した森田駿哉投手(29)がプロ初ホールドを記録した。杉内俊哉投手チーフコーチ(45)は左腕投入の理由を明かした。

 8回は2番手・船迫が先頭・菊池を一直に打ち取ったものの、続くファビアンに安打を許して一死一塁。巨人はここで3番手・森田にスイッチ。坂倉を二ゴロ、小園を遊飛に打ち取り、9回のマルティネスにつないだ。

 セットアッパーの大勢が故障班で調整を続ける中、巨人は7~8回の継投で流動的な起用を続けている。前日19日の中日戦(東京ドーム)では、8回に赤星を投入したが、二死満塁のピンチを招き、船迫、中川とつないで1失点する苦しい展開となっていた。

 杉内コーチは「(中川)皓太の負担を減らしたいっていうのが大前提だったので」と前日に登板した同じ左腕である中川の負担軽減を最優先に考えたことを説明。その上で森田については「中継ぎ適性を見ながらですね。前回も1イニングだけだったら、150キロ台を連発してたんで。これはもしかしたら中継ぎの方が力を発揮するんじゃないかなと思って」と語った。

 今後について「森田がずっと良ければ(中川)皓太の負担も減りますから。今日のを見る限りだと、やっぱりボールに力出ますし、右も左も関係なく抑えてくれるんで。重宝するかもしれませんね」と期待を寄せた。