侍ジャパンの菅野智之投手(36=ロッキーズ)が8日、WBC1次ラウンドC組のオーストラリア戦(東京ドーム)に先発し、4回無失点と好投した。
頼れる右腕が東京ドームに帰ってきた。先発投手・菅野の名前がアナウンスされると、球場内からは割れんばかりの歓声。久しぶりに古巣・巨人の本拠地のマウンドに立った菅野は、終始冷静な表情を崩さぬままゲームへと入った。
相手は2024年のプレミア12覇者・台湾、チェコを破って今大会の「ダークホース」として快進撃を続けるオーストラリア。菅野は初回こそ二死からホワイトフィールド、ホールに連打を浴びてピンチを招いたが、最後はバークを打ち取って無失点で切り抜けた。
続く2回は2つの空振り三振を奪うなど三者凡退。3、4回はそれぞれ走者を出しながらも、後続はしっかり断ち切って無失点投球とした。
野球の国際試合としてはドジャースが来日した1966年の日米野球以来となる「天覧試合」となったこの日の試合。天皇皇后両陛下、愛子内親王がバルコニー席から観戦される中、菅野は貫禄の投球でスコアボードに0を並べ続けた。4回50球を投げてマウンドを2番手・隅田に託し、球史に残る大役を終えた。












