新日本プロレス4日東京ドーム大会で行われた棚橋弘至(49)の引退試合は、米国・AEWのオカダ・カズチカ(38)が33分を超える激闘の末に必殺のレインメーカーを決め、長年のライバルに引導を渡した。
ダイビングエルボードロップを決めると、不敵な笑みを浮かべながら中指式レインメーカーポーズを披露。米メジャー団体見せるダーティーなファイトを織り交ぜ、進化した姿を見せつけた。徹底的にいたぶり、フォールの体勢に入ってもカウント2で棚橋を起こし、笑顔が止まらない。最後は正調レインメーカーポーズからレインメーカーを打ち込んで試合を終わらせ、〝メジャーリーガー〟の底力を示した。
試合後のリング上でマイクを握り「お疲れさまでした。あと一つ、言わせてください。ありがとうございました」と、棚橋にメッセージ。2015年11月15日の天龍源一郎引退試合で放った言葉のオマージュで、ライバルに別れを告げた。
インタビュールームでは外道とともに「引退試合、一度お断りしましたけど、こうやって、やってよかったなと思います。引退する相手に手こずるわけにはいかない。僕は(AEW)インターナショナルのチャンピオン、AEWを代表して来ていますから、しっかりとオカダ・カズチカ今の強さを見せつけられた」と、風格を漂わせた。
その上で「さすが棚橋弘至だなと、改めて思いました。僕が引退するって時、東京ドームを超満員にできるかって言ったら怪しい。棚橋さんの26年間があったからこその超満員だったと思います。さすが、素晴らしいなと思う」と、棚橋の影響力には脱帽した。
「棚橋さんも引退するんで、僕も引退をしようかなと思います、はい、外道さん、引退…」のコメントはスベったものの、「本当に棚橋さんと戦えて、新日本プロレスのリングに久しぶりに上がれてよかったと思う。AEWもしっかり見てもらって、僕の2026年も注目してください。また会いましょう」といい、さすがの貫禄で控室に消えていった。












