米国・WWEの「サタデーナイツ・ベイント」(13日=日本時間14日、ワシントンDC)で行われたジョン・シナ(48)の引退試合では、アンダーカードも激戦の連続となった。
シナからの提案により引退試合以外のカードは、メインロースター vs NXT若手のコンセプトでマッチメークされた。シナのライバルで来年の引退を表明しているAJスタイルズ(48)はドラゴン・リーとの世界タッグ王者コンビで、NXTのジェボン・エバンスとTNAのレオン・スレイターの21歳コンビと激突した。
序盤からすさまじい空中戦になり、世界タッグ王者組がエバンスとスレイターの猛攻にさらされた。AJとリーも逆襲して大激闘に。最後はリーがノータッチ式トペ・コンヒーロでエバンスを場外KOすると、AJが満を持してスタイルズクラッシュでスレイターを叩きつけ、3カウントを奪った。シナに勝利をささげたAJはリー、21歳コンビと並び、4人で敬礼ポーズを披露。名勝負を繰り広げたライバルに最後のエールを送った。
統一WWE王者のコーディ・ローデスは、NXT王者のオバ・フェミと一騎打ち。ナイジェリア出身でキャリアわずか3年の27歳を相手に、一進一退の攻防を繰り広げた。コーディは耳から出血し、場外で巨体のフェミが放った豪快なランニングエルボーで実況席まで吹っ飛ばされた。それでもコーディカッターで逆襲。ここでコーディと抗争を続けるドリュー・マッキンタイアが乱入し、コーディにパンチを浴びせた。これでコーディの反則勝ちとなり、消化不良の結末に。コーディはフェミと共闘し、マッキンタイアにコーディカッター、フェミがチョークスラムをくらわせ、溜飲を下げた。
NXTの新星ソル・ルカ(26)は、女子グランドスラム達成者でイヨ・スカイからWWE女子王座を奪ったベイリーに、値千金のフォール勝ち。女子きってのハイフライヤーはベイリーに必殺ローズプラントを決められるも、3カウントは許さず。必殺のソルスナッチャー(回転式RKO)から、最後は丸め込みを切り返して押さえ込み、〝金星〟を奪った。ソルはルックスも抜群だけに、未来のスター候補に名乗りを上げた。
また、TNAからWWEに移籍した人気者のジョー・ヘンドリーも登場。シナを慕うRトゥルースとともに、やたらとシナに絡みたがるザ・ミズに「見えっこねえ!」のポーズからダブルのファイブナックルシャッフルをくらわせ、去りゆくレジェンドをたたえた。















