競泳で五輪3大会出場の鈴木聡美(34=ミキハウス)が4度目の五輪を見据えている。

 競泳ジャパンオープン初日(28日、東京アクアティクスセンター)、女子100メートル平泳ぎ決勝を1分6秒92で制した。予選も堂々のトップで通過し、決勝レースも首位を譲らずフィニッシュ。レース後の会場インタビューでは長年の活躍の原動力を問われ「たくさんあるが、やっぱり自分の限界を知りたい、記録を見たいという思い」と語った。

1着ゴールに会心の表情の鈴木聡美
1着ゴールに会心の表情の鈴木聡美

 今季は7月の世界選手権(シンガポール)で自己ベスト(1分5秒78)をマークして4位。その後も9月の国民スポーツ大会(滋賀)で同種目の自己記録を更新する1分5秒53の大会新記録で優勝を果たした。

 10月には2028年のロス五輪を見据え、米国遠征を敢行。「試合の雰囲気や環境面、食事、時差ボケの対策など、改めて海外遠征の大変さ、記録を出すためのコンディションづくりの大変さを体感した。非常に勉強になった」と収穫を口にした。

 今後に向けては「青木玲緒樹選手の日本記録(1分5秒19)を目指せば五輪でのメダルも近づける。そこを目指して頑張れたら」と、4度目の五輪出場へ飛躍を誓った。