卓球の世界選手権団体戦(英ロンドン)で4強入りを決めた男子中国代表が、12連覇に向けて自信を深めている。

 リーグ戦では2敗を喫したが、8日の準々決勝では韓国に3―0で快勝。第1試合でエース・王楚欽がフルゲームの死闘を制すると、第2試合は林詩棟、第3試合は梁靖崑がストレート勝ちを収めた。

 着実に調子を上げる王国の戦士について、中国メディア「捜狐」は「この結果自体は予想外ではなかったが、驚きだったのは林詩棟と梁靖崑の復帰だった。林詩棟はリーグ戦の調子が不安定で、大舞台のプレッシャーに耐えられるのか疑問視されていて、梁靖崑はケガからの回復具合が不透明だった」と報道。その上で「しかし、韓国との準々決勝では両選手はまるで別人のようだった。韓国のバックハンドの強さを完全に封じ込めた」と称賛した。

 9日(日本時間10日)の準決勝はフランスと相まみえる。「中国の最も恐るべき側面、つまり主要大会への適応能力を如実に示している。他のチームが準決勝進出をかけて必死に戦っている間、中国の主力選手たちは、いつ、どのレベルで調子を調整すべきかを正確に把握していたのだ」と分析。

 メダルの色を懸けた一戦を前に、本気モードに突入したようだ。