巨人からドラフト育成5位指名を受けた知念大成外野手(25=オイシックス)が7日に、ジャイアンツタウンスタジアムで開催されている秋季キャンプに合流した。入団前の練習参加は異例中の異例だ。

 オイシックスの派手なユニホームを着た男が、雄たけびをあげた。フリー打撃では「どりゃあ!」と叫びながらスイングし、右翼スタンドへの柵越え弾も放つなどアピールした。

 知念は沖縄電力を経て、2024年にイースタン・リーグに新規参入したオイシックスへ同年に入団。昨季はリーグの首位打者に輝き、今季は打点王のタイトルも獲得するなど、打撃力を誇った。7月20日に開催されたフレッシュオールスターゲームではMVPに選ばれ「いくつになっても上の舞台を目標にやっていきたい」と意気込んでいた。

 念願の12球団入りを控える中、この日は早速プロの洗礼を受けた。ロングティーを行っている際に、阿部監督や沖縄尚学の1学年先輩・リチャードが打撃フォームを修正。きつい姿勢を保っていた知念はこれに耐えられず、右足をつってしまった。

 それでも、知念は「きつかったです。これがプロなんだなと。もっと体力つけて戦力になれるよう、頑張りたいと思います」と前を向き「(阿部監督には)まだまだ足りないと言われた。こんな練習で倒れないように、もっと準備して鍛えていきたい。もうこの歳なのでチャンスは少ないと思う」と決意を語った。