巨人の坂本勇人内野手(36)が26日にジャイアンツ球場で取材に応じ、今季限りで現役を引退する長野久義外野手(40)、そしてメジャー挑戦を表明した岡本和真内野手(29)について語った。
この日、ジャイアンツ球場の室内練習場に姿を見せた坂本。久々に報道陣の前に立つと、引退を表明した長野について「CSで最後に打席に立つ姿を見たかったなーっていうのは、そこはすごい残念でしたし、しょうがないことでもあると思うし…」と胸中を明かした。
坂本にとって唯一無二の存在だった。4歳上の先輩だが、社会人野球を経て坂本の3年後に巨人入り。坂本がすでにレギュラーに定着していた2010年、長野もレギュラーの座をつかみ、「サカチョー」コンビとしてファンに親しまれる関係を築いた。12年のシーズン最終戦では3安打を放って長野の173安打に並び、坂本にとって初めての打撃タイトルとなる最多安打賞を分け合ったこともある。追って追われて。常に意識し合う存在だった。
「後輩たちのためにもいろいろと勉強させてくれる先輩。僕は同じ時代に同じレギュラーとして一緒に野球できて、僕の中では勝手にライバルだと思ってましたし、後から入ってきた『すげえこの人』って思った人は長野さんしかいないかなっていうぐらい。負けたくないなって思いながらやってました」。
2012年に日本一に輝いた原巨人でともに戦ったG戦士の中で、現役として残るのは坂本ただ1人となった。「(長野が)引退会見で『日本一になってほしい』と言ってくれてましたし、やっぱりああやって日本一になる良さを知っている人なので。今の若い子たちにも経験してほしいなと思うしね。そのために僕もまだまだ頑張らないといけないって思います」と決意を新たにした。
さらにチームには寂しいニュースが続く。主砲・岡本が今オフにメジャー挑戦を表明した。これに関して坂本は「寂しいのは寂しいですけどね。でも、彼がメジャーの舞台で活躍してる姿っていうのを早く見たいし。活躍すると信じてるので。楽しみにしてますけどね」と後輩の新たな挑戦を笑顔で送り出した。












