今季限りでの現役引退を決断した巨人の長野久義外野手(40)の引退会見が14日に都内のホテルで行われた。
最後まで〝チョーさん節〟がさく裂した。会見場に入った長野は、「涙」に備えて用意していたティッシュボックスを茶目っ気たっぷりに掲げて報道陣の笑いを誘うと、冒頭のあいさつでは「2010年から年から16年間、プロ野球選手として皆様には大変お世話になりました。ユニホームを脱ぎ、大学院に進学することを決断しました」と今後の予定を表明。
いつものジョークかと思われたが、その後の質疑応答で「一応、12月に受験予定です。よろしくお願いいたします。コーチのマネジメントだったり、スポーツマネジメントだったりを勉強して、理論的に話をしたいなと思って、大学院に進学しようと思っています」と本気度を伝え、大学院に進学し野球の指導者としての勉強を進める方針を明かした。
その後はサプライズゲストとして、まずは丸や大城、戸郷ら主力選手が登場すると、その後も絶えることなく続々と選手が入場。ほぼすべて一軍選手のほか、引退を表明した鈴木や重信、二軍選手やコーチ、スタッフまでステージに入り切らない程のゲストが訪れた。これには長野も「来すぎでしょ…(笑い)」と驚きを隠せずにいると、最後に盟友の坂本、岡本、小林らも登場し、長野に花束を贈呈した。
集まった全選手、スタッフと固い握手を交わし、お互いに感謝を伝え合うと、長野は受け取った花束とは別の大きな花束をスタッフから受け取り「和真!!」と主砲の岡本を招集。「え?」と動揺しつつもある岡本だったが、長野は〝サプライズ返し〟となる花束を贈呈。今オフでのメジャー挑戦も視野に入れている後輩に対し「いってらっしゃい!」と長野らしい演出でエールを送った。
終始笑顔に包まれた会見会場。長野は「泣くと思ったけど使わなかった」と冒頭で見せたティッシュボックスを片づけるなど、最後まで笑いの絶えない引退会見となった。













