米メディア「ドジャースウェイ」は15日(日本時間16日)、「エドウィン・ディアスの闘鶏騒動後、MLBファンはドジャースがひいきされていると叫んでいる」との記事を配信した。
プエルトリコ出身で右ヒジ手術のためリハビリ中のディアスが違法闘鶏に関わったと米全国紙「USAトゥデイ」が報じた。
ディアスはケンタッキーダービーの騎手であるホセ・オルティスとイラド・オルティス・ジュニア兄弟とともに2月に母国で行われた違法闘鶏組織に関与していた証拠を発見したと報じられた。
記事は「プエルトリコ闘鶏クラブは、ディアスの写真を掲載した広告をフェイスブックに掲載した。同国の『エル・ヌエボ・ディア』紙も、闘鶏イベントで闘鶏場にいるディアスの写真を掲載した。ディアスは『子供の頃からずっと続けてきた趣味です。プエルトリコでは合法なので、ありがたいことです。そうでなければ、私はここにいなかったでしょう』と語った」と伝えた。
だが実際には米国が2019年に全50州とプエルトリコを対象とした禁止令を制定しており違法状態。プエルトリコではその後も継続されており、「当局と住民は、この闘いは400年前に始まり、文化的に重要な意味を持つ」と主張しているという。
そのうえで同記事は「ディアスが関与したことで罰せられる可能性は低いように思われるが、野球ファンはそれよりも、この話が米国の主要メディアで大きく取り上げられていないことに不満を抱いている。闘鶏への参加または観戦で有罪となった場合の現在の連邦刑罰は、それぞれ懲役5年と罰金、懲役1年と罰金である。最初に報じた『エル・ヌエボ・ディア』紙の記事によると、ディアス一家は3月に4羽の雄鶏(おんどり)を出場させた。2018年の記事では、ディアス自身が5羽を出場させていた」と常習性を指摘した。
さらに記事は思わぬ方向へと展開した。「多くのMLBファンは、大谷翔平と水原一平の賭博スキャンダルを例に挙げ、ドジャースに有利なMLBの隠蔽(いんぺい)工作の延長線上にあるとまで主張している。大谷に対する証拠はなく、水原に対する連邦裁判所の文書は文字通り数百件もあるため、こうした意見はおおむね無視できるが、この話がまだ主要メディアに取り上げられていないのは奇妙だと言わざるを得ない」と大谷と2023年の元通訳・水原一平受刑者との騒動を蒸し返した。












