厳しい評価を結果で跳ね返せるか。米メディア「ファンサイデッド」は14日(日本時間15日)、「苦戦しているドジャースの5人の選手が、大谷翔平のワールドシリーズ(WS)3連覇を阻止するかもしれない」との記事を配信した。
今月のドジャースの苦戦を「直近14試合でわずか5勝(直近24試合では10勝)しか挙げていない現状を考えると、かつてMLBで最も圧倒的な強さを誇ったチームに、いくつかの弱点が見え始めていると言っても過言ではないだろう。打線は、大谷翔平でさえも、最近は精彩を欠いている。投手陣もケガに悩まされている。全体的に、どこか頼りない印象を受ける。3連覇と野球界の不朽の名声を目指しているチームにとって、これは大きな問題だ」と伝えた。
そのうえで「ドジャースはおそらく大丈夫だろう。このチームがプレーオフ進出を逃すような深刻な危機にひんしていると言いたいわけではない。ただここ2~3週間、いくつかの弱点が見受けられ、放置すれば10月には大きな問題となる可能性があるのは否めない」とWSでの不安要素になると予想した。
問題のある選手筆頭に「佐々木朗希」の名前を挙げると「タイラー・グラスノーが故障者リスト入りし、ブレーク・スネルが肩の故障からようやく復帰したばかりで、エメット・シーハンが今シーズン期待されていたほどの成長を見せていない状況で、ドジャースはローテにもう一人頼れる投手を必要としている」と先発陣の駒不足を指摘。
「フロントは佐々木をその投手にするつもりだった。数年前の冬に彼の獲得競争に全力を注いだのには理由がある。しかし、メジャーリーグでのキャリアが1年以上経過した今でも、彼はメジャーリーグの先発投手としての地位を確立できておらず、以前は威力抜群だった速球でストライクを安定して投げ、空振りを奪うことに苦労している」と迷走ぶりをつづった。
さらに「ドジャースは、レギュラーシーズンをテストの場として活用できるという利点を持っている。何がうまくいき、何がうまくいかないのか、そして全員が10月までできるだけ健康な状態でいられるようにするには何が必要なのかを見極めることができるのだ。とはいえ、このローテにはケガのリスクが山積している(2022年以来フルシーズン登板していない大谷翔平も忘れてはならない)ことを考えると、ドジャースがこの秋、佐々木に非常に重要なイニングを投げてもらう必要が生じる状況は容易に想像できる。そして、佐々木は今のところ、その重圧に耐えられる状態ではない」と大きな「穴」になるとした。
同記事は他にベッツ、ディアス、T・ヘルナンデス、トライネンの4選手の名前を挙げ不安要素を指摘した。右腕が結果で周囲の批判を封印できるか。












