バレーボール男子の世界選手権(12日開幕、フィリピン・マニラ)に向けた壮行試合が7日、千葉・ららアリーナ東京ベイで行われ、世界ランキング5位の日本は同2位のイタリアに1―3で敗戦した。
日本はイタリア相手に6日に続く2連敗。しかし、高橋藍(サントリー)は「世界バレー前にもう一段階、自分自身が成長するきっかけになった」と、悔しさをにじませながらも前を向いた。イタリアとの2戦を終え「トップチームになってくると攻撃面など思った通りにプレーさせてもらえないのも、世界バレー前に味わえた。ポジティブに捉えて、修正してさらに力を付けたい」と難しい状況からも本番へヒントを得たようだ。
チームはこの日、メンバーの起用法を変更。6日は第4セット以降に大幅なメンバー変更を行ったが、7日は高橋の他、石川祐希(ペルージャ)、宮浦健人(名古屋)らアタッカー陣はフルセットで出場した。ロラン・ティリ監督は「(アタッカーを)起用し続けたのは、疲労の中でも勝ちを目指すプレーをしてもらいたかった」と説明。結果として疲労が積み重なる0―2で迎えた第3セットを25―21で奪取した。
高橋は「世界バレーは間違いなく(日程的にも)タフな試合になってくる。疲労がある中で試合を戦っていくことは求められていること。しっかり4セット出た中で、3セット目以降、ギアを上げていけたことは良い収穫」と大目標の世界選手権に向けて手応えを示した。壮行試合の経験を大舞台につなげられるか。












