悔しさを力に変えることはできるか。バレーボール男子の世界選手権(12日開幕、フィリピン・マニラ)に向けた壮行試合が7日、千葉・ららアリーナ東京ベイで行われ、世界ランキング5位の日本は同2位のイタリアに1―3で敗戦。6日に続き黒星を喫した。

 前回大会覇者のイタリアとの対戦を通じ、厳しい現実を突きつけられた。第1、2セットをあっさり落とすと、1―2で迎えた第4セットはジュースの末に32―34で押し切られた。世界選手権前最後の実戦を白星で飾ることはできず、主将・石川祐希(ペルージャ)は「攻撃の部分で少し苦戦してしまった。ああいった(第4セット)のような試合をとり切らないと表彰台を狙えない」と振り返った。

 壮行試合は2勝2敗で幕を閉じた。「最後の2戦は負けて終わってしまった。ある意味自分たちはまだ強くないよと感じた。イタリアも今日に関してはメンバーを落としていたが、まだまだ力が出せなかったし、出してもはね返されてしまった」と冷静に分析した上で「このメンバーで(世界選手権の)予選から乗り切らなければいけない」と語気を強めた。

 世界選手権の初戦は13日で、トルコと相まみえる。目標とする表彰台に向けて「良い結果をみなさんに報告できるように頑張る」。残された期間で少しでもチームの状態を上げていきたいところだ。