WWEのカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が、〝フェノメナール〟AJスタイルズと異色のトリオを結成した。
アスカ&カイリは1年2か月ぶりの再結成後、ユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」のWWE女子タッグ王者ラケル・ロドリゲス&ロクサーヌ・ペレスに連敗。WWEインターコンチネンタル(IC)王者ドミニク・ミステリオの介入もあったことで、ジャッジメント・デイとの抗争に突入していた。
28日(日本時間29日)のロウ(ミシガン州デトロイト)では、真夏の祭典「サマースラム」(8月2、3日=同3、4日、ニュージャージー州イーストラザフォード)で、ドミニクのIC王座に挑戦するAJと初トリオを組み、ラケル&ロクサーヌ&ドミニクと男女混合6人タッグマッチで激突した。
序盤からアスカは打撃で全開。対戦権のないコーナーのドミニクまで吹っ飛ばした。ラケルにはバックブローから顔面キックを連打して圧倒する。カイリと同時ドロップキックでラケルを挟み撃ちにすると、カイリはコーナーのロクサーヌに串刺しドロップキック。だが、カイリのランニングエルボーは、ドミニクの救援でロクサーヌにかわされ、コーナーに誤爆してしまう。これで〝海賊王女〟が捕まり、ローンバトルを強いられる。
タッグ王者組の巧みな連係で防戦一方となったが、アスカとAJに鼓舞され、ラケルの突進をかわしコーナーポストに激突させた。カイリと代わったAJがドミニクに新日本プロレス仕込みの牛殺しをさく裂させると、フェノメナールフォアアームを狙う。ここはロクサーヌが体を張って阻止。ならばとペレキックをIC王者にぶち込み、ロクサーヌの突進はかわして場外に転落させた。
すかさず、アスカがエプロンを走ってタッグ王者にドロップキック。場外のラケルにもソバットを打ち込むと、ロープに飛んだカイリをAJがキャッチして後方に放り投げた。AJのアシストで勢いをつけた海賊王女はそのままインセインエルボーで、場外のラケルを退治する。異色のトリオは見事な連係を決めると、最後はAJが必殺のフェノメナール弾でドミニクを仕留めた。
アスカ&カイリは、AJと抱き合って勝利を喜んだ。カイリは自身のX(旧ツイッター)に、3人で勝どきを上げる画像とともに「本当に素晴らしい日だった」と投稿。AJのIC王座奪取に弾みになったのと同時に、ミックスドマッチとはいえカブキ・ウォリアーズも現タッグ王者に雪辱したことは大きい。
ラケル&ロクサーヌは「サマースラム」でシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスの挑戦を受けるが、結果次第でアスカ&カイリにも再挑戦の権利が回ってきそうだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。













