決勝ラウンド進出は持ち越しだ。バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)1次リーグ第3週千葉大会3日目(18日、千葉ポートアリーナ)で、世界ランキング5位の日本は同4位のブラジルに0―3で敗戦。通算成績は7勝4敗となった。

 主将・石川祐希(ペルージャ)がコンディション不良で登録を外れ、新戦力も積極的に試した。しかし、五輪3大会金メダルのブラジルを前に、思うような戦いはできなかった。第1セットの序盤は7―4とリードするも、中盤に逆転を許す。宮浦健人(名古屋)が連続サービスエースで見せ場をつくったものの、21―25で先取された。

 第2セットはこの試合の主将を任せられた高橋藍(サントリー)、宮浦を軸に攻撃を展開。それでも点差を詰めることはできない。終盤は23―24と1点差に迫るも、23―25で落とした。後がない第3セットは高橋、宮浦らが外れ、甲斐優斗(専大)らが頭から起用され、中盤までリードして試合を進める。ただ、最後はブラジルの猛追に遭って万事休すとなった。

 この日は勝ち点3を獲得すれば、30日に中国で開幕する決勝ラウンド進出が確定する一戦だった。17日のアルゼンチン戦後に高橋は「しんどい試合が続くと思うけど、明日(18日)ブラジルに勝つことが一番。またみなさんの前で、すばらしい景色を見せられるよう頑張りたい」と語っていたが、次なるステージへの切符をブラジル戦でつかむことはできなかった。