バレーボール男子日本代表でチーム最年少の21歳・甲斐優斗(専大)に〝大物〟の風格が漂っている。
ネーションズリーグ(VNL)1次リーグ第3週千葉大会2日目(17日、千葉ポートアリーナ)で、世界ランキング5位の日本は同9位のアルゼンチンと対戦。第1、2セットを失う苦しい展開だったが、第3、4。5セットを連取し、3―2と大逆転勝ちを収めた。
途中出場の甲斐はセットカウント1―2で迎えた第4セットの19―20の場面でリリーフサーバーとして登場すると、サービスエースを決めて流れを引き寄せた。重圧のある場面でも安定したパフォーマンスを見せた若武者は「もっと俺を出せよという思いはある。その気持ちで1点を取れた」と力強く語った。
16日のドイツ戦でもリリーフサーバーとしてサービスエースを決めた。切り札としての立場を確立しつつあるが「(ロラン)ティリ監督と信頼関係を築いていくためにも、出場機会を求めていきたい。いろんなことを試しながらやっているので、与えられた仕事をしっかり果たしていけたら」ときっぱり。「どんな形でも1点は1点なので、ブレイクすることが自分の仕事だとは思っている」と点取り屋の自覚をのぞかせた。
18日はブラジルと相まみえる。決勝ラウンド(30日開幕、中国)進出へ、己の役割を十二分に全うする覚悟だ。












