WWEの女子限定PLE「エボリューション」(13日=日本時間14日、ジョージア州アトランタ)で、カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)はWWE女子タッグ王座奪回に失敗した。

 昨年5月のPLEで敗れ、王座から陥落。直後にアスカはヒザの負傷で長期欠場に入ると、カイリも昨年12月から負傷欠場した。今年5月にカイリが復帰し、6月にはアスカがリングに戻り、前回ロウでは名タッグ「カブキ・ウォリアーズ」が復活し、王座奪回に動き出していた。

 ロウ代表のアスカ&カイリは王者のラケル・ロドリゲス&ロクサーヌ・ペレス、スマックダウン代表のシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリス、NXT代表のソル・ルカ&ザリアとフェイタル4WAYタッグ王座戦で激突。序盤からカブキ・ウォリアーズ得意の連係攻撃がさく裂する。

タッグ王座防衛に成功したラケル・ロドリゲス(中)とロクサーヌ・ペレス©AbemaTV, Inc.
タッグ王座防衛に成功したラケル・ロドリゲス(中)とロクサーヌ・ペレス©AbemaTV, Inc.

 王者ロクサーヌにアスカがミドルキックを叩き込み、カイリがかかと落としで追撃。続けて女帝がフェースバスターを決めると、海賊王女がドロップキックを決めた。ところが巨体のラケルには2人まとめてラリア―トで吹っ飛ばされ、倒れたアスカの上にカイリがボディースラムで叩きつけられた。

 試合は白熱の攻防となり、アスカは奇声を上げながらラケルにミサイルキックを叩き込むと、シャーロットとソルをジャーマンで投げ飛ばした。ロクサーヌには打撃の速射砲から閃光魔術弾。さらにカイリのネックブリーカーから、アスカのスライディングキックとカイリのフォアアームのコンビネーション技をさく裂させ王者を追い込んだ。

 だがザリアにカットされると、ブレーンバスターで2人とも投げ捨てられた。続けてザリアの両腕の上で倒立したソルのボディープレスをくらってしまう。2人はザリアとともに場外に落ちたが、ラケルがパワーボムの体勢からアレクサを投げ捨てる。アスカ&カイリはアレクサを〝被弾〟して場外でダウンした。

 ここで王者組が一気に勝負。ロクサーヌが場外のシャーロットにトぺ・スイシーダを見舞うと、ラケルがソルをテハナボムで叩きつけて3カウントを奪った。リブ・モーガンの負傷欠場でラケルの相棒がロクサーヌへと変更になったが、見事に王座防衛に成功した。
 
 一方、アスカ&カイリはさすがの実力を見せつけながらも、王座奪回ならず。2人は場外フェンスにもたれてうなだれていた。
 
「WWEエボリューション2025」は「ABEMA」にて独占生中継された。