WWEで〝明日の女帝〟アスカとの名コンビ「カブキ・ウォリアーズ」を再結成した〝海賊王女〟カイリ・セインが、WWE女子タッグ王座奪回に向けて前哨戦に臨んだ。
昨年5月に同王座から陥落し、アスカが負傷で約1年1か月にわたって欠場。カイリも約5か月間も負傷欠場していたが、前回ロウで名コンビが復活。女子限定PLE「エボリューション」(13日=日本時間14日、ジョージア州アトランタ)では、王者のラケル・ロドリゲス&ロクサーヌ・ペレス、シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリス、ソル・ルカ&ザリアを相手に、フェイタル4WAY王座戦でベルト奪回に挑む。
11日(日本時間12日)のスマックダウン(テネシー州ナッシュビル)では前哨戦としてカイリが王者ロクサーヌ、アレクサ、ソルとのフェイタル4WAYマッチに出陣した。それぞれがタッグパートナーを引き連れる中、カイリは当然アスカをセコンドに就けた。序盤からNXTのソルにかかと落としを決めると、ロクサーヌをヘッドシザースで場外に転落させてみせた。
NXT女子北米王者ソルの驚異の背面式トぺを浴びる場面もあったが、前回ロウの一騎打ちで勝利したロクサーヌには見事なフライングフォアアームを決める。場外ではアスカが跳び上がって相棒を叱咤した。試合は4人が入り乱れる白熱の攻防となり、カイリがコーナー上でロクサーヌに雪崩式ブレーンバスターの体勢で捕らえられると、アレクサとソルから2人まとめてパワーボムで叩きつけられた。
〝スープレックスタワー〟で大ダメージを負ったカイリだが、コーナーで宙づりのソルに強烈なダブルフットスタンプを放って勝負をかける。一方で場外ではラケル、ザリア、シャーロットのセコンド陣が乱闘を始め、アスカはラケルに蹴り飛ばされた。混乱を逆手にとったカイリはソルにバックブローをぶち込み、場外に落とした。すかさずリング上に倒れていたアレクサにコーナー上段からとどめのインセインエルボー。ところがアレクサに下から両脚を突き立てられ、カウンターをくらった。続けてシスターアビゲイルDDTを決められ、3カウントを奪われた。
まさかのフォール負けとなったが、アスカは試合後に自身のX(旧ツイッター)にカイリとの動画を投稿した。「アスカです」「カイリです」と日本語でカブキ・ウォリアーズ復活をアピールすると、「私たちは再びタッグ王者になる」と声を合わせて誓った。10日の合同インタビューでアスカは「ここまであうんの呼吸でわかりあえるタッグチームはない」と言い切っていた。前哨戦は敗れたものの、名コンビが3度目のタッグ王者となれるか注目だ。
この日のスマックダウンは、女子限定PLE「エボリューション」を独占生中継する「ABEMA」にて放送された。












