髪の毛の次は「宮原健斗」そのものだ! 全日本プロレス17日東京・後楽園ホール大会の会見が3日に行われ、大森北斗(30)、タロース(34)組の挑戦を受ける世界タッグ王者・青柳優馬(29)が、負ければパートナー・宮原健斗(36)を改名し「全日太郎」にすることを宣言した。

 優馬は挑戦者組の攻略法を「タロースには一切触れずに大森北斗、一点攻撃でいく」と、大森を挑発。身長2メートル13センチの巨体を誇るタロースだけを警戒する構えだ。

 宮原とタッグで戦うときはこれまで「引退」、「髪の毛」など宮原の〝財産〟を勝手にかけて戦ってきた実績がある。今回は何をかけて戦うのか問われると、優馬は「確かに、相手が大森北斗なのでイーブンにするためにも何かかけなくちゃいけないな…」とすかさず謎の理論を展開。今回は負ければ「宮原健斗」を二度と名乗れなくなる「改名マッチ」を電撃提案した。

「俺の父ちゃんと母ちゃんの許可取ったのかよ」と憤る宮原を横目に新しい名前の候補として挙げたのが「全日太郎」だ。「そんな市役所みたいな名前やめろよ」とくだをまく宮原に優馬は「負けることはないんで、イーブンにするためなんで」と念押し。しぶしぶの了承を得て、本世界タッグ戦が「宮原健斗、負ければ即『全日太郎』マッチ」となることが決定した。

 またこの試合では、1988年にジャンボ鶴田、谷津喜章が初代王者になって以来、世界タッグのベルトが初めて新調される。旧ベルトは取れかけのレリーフを「鳥さんが羽ばたきそう」と優馬が評するほどダメージを負っていた。新ベルトを初めて巻く王者を決める一戦ともあって、色々な意味で注目を集めそうだ。