新日本プロレスの〝真夏の最強戦士決定戦〟「G1クライマックス35」の福岡大会が8月3日に福岡国際センターで開催。出場する福岡大出身の上村優也(30)が2日、九州スポーツを訪れ、熱い意気込みを語った。

「G1は〝優勝〟という結果にこだわりたい。見ている人の心を熱くできるような試合を届けたい」と力強く宣言。昨年の同大会では公式戦を残して負傷離脱し、右上腕三頭筋の断裂で7か月間の欠場を余儀なくされた。「もう一度同じようにプロレスができるのか、という不安もあった」と当時を振り返るが、「あの悔しさを全部ぶつける」と気迫をみなぎらせた。

 今大会で所属するAブロックには後藤洋央紀、辻陽太、SANADAら強敵ぞろいだが、「6月15日に敗れた棚橋弘至選手との再戦が一番楽しみ。リベンジしたい」と並々ならぬ決意をのぞかせる。

 さらに、上村の視線の先には来年1月4日の東京ドーム大会がある。「G1を優勝してIWGP世界ヘビー級王座を取り、棚橋さんの引退試合をタイトルマッチとして戦いたい」と壮大なビジョンを描いている。

 愛媛・今治市出身も学生時代の4年間を福岡で過ごした上村にとって「第2の故郷」と語るこの地でのビッグマッチ。「ここで結果を出したいという気持ちは、やっぱり特別な意味がある」と、地元ファンの前でさらなる飛躍を誓った。