虎の主砲が息を吹き返した。阪神・大山悠輔内野手(30)が、24日の中日戦(バンテリン)に「5番・一塁」でスタメン出場。4月は月間打率2割4分1厘と本領を発揮できていなかったが、直近では5試合連続安打を放つなど好調ぶりをアピールしている。
1―3で迎えた6回だった。「ランナーを返すことだけを考えて集中して打席に入りました」という虎の背番号3。二死一、三塁の好機で打席に立つと、竜先発・高橋宏の141キロの変化球をフルスイングでとらえた。打球は伸びて左翼フェンスに直撃。一走・森下も全力で本塁を陥れ、2点をもぎ取った。
その一方で、左翼・カリステが打球をダイレクトキャッチしたとアピール。中日・井上監督がリクエストを要求したが、判定は覆らず、試合を振り出しに戻すとともに、先発・大竹の負けを消す一打となった。
しかし、同点の8回に3番手で登板した工藤が一死二、三塁から高橋周の2点中前適時打を浴びて逆転を許した。9回には竜守護神・松山に対して渡辺が四球を選択。代打・ヘルナンデスの右前打でチャンスを広げ、近本の遊ゴロの間に1点こそ返したが、あと1歩及ばなかった。
チームは4―5で惜敗し、連勝を飾ることはできず。2位・DeNAとのゲーム差も0・5に縮まった。












