セ2位の阪神は18日の広島戦(甲子園)で2―5と逆転負け。首位カープとの直接対決第1ラウンドで苦杯を喫し、ゲーム差を1・5に広げられた。
甲子園での戦績も開幕から1勝4敗と振るわず、藤川球児監督(44)は「ホームのファンに勝利を届けたいか」との質問に「当然ですね」と応えると2分足らずで会見を切り上げ、クラブハウスへと向かった。
出足は悪くなかった。先発の村上頌樹投手(26)が初回を無失点で抑えると、その裏に打線がつながった。二死無走者から森下翔太外野手(24)、佐藤輝明内野手(26)の連打と大山悠輔内野手(30)の四球で満塁とすると前川右京外野手(21)が左前2点適時打。背番号58の若虎は勝負強さを見せつけた一打について「2アウトからクリーンアップの3人が作ってくれたチャンス。絶対に打ってやろうと強い気持ちで打席に入りました」と振り返ったものの、結果的に勝利に結びつけることができず「その1本だけだったので」と表情に悔しさをにじませた。
この日は2番・遊撃に小幡竜平内野手(24)を、8番・二塁に中野拓夢内野手(28)を入れて打線を組み替えた。だが小幡は3三振を喫するなど4打数無安打。中野は2回の第1打席で左足に自打球を受け、5回の守備から高寺望夢内野手(22)と途中交代するなど機能しなかった。得点は初回のみで2回以降は広島先発・森下の前に1安打無得点と0を並べられた。
開幕3連戦では広島相手に勝ち越しを決めたが、しっかり対策を練られ本拠地でリベンジをくらった。今後も対戦が続くだけに不安の残る内容。甲子園に詰めかけた今季最多4万2618人の観衆も試合内容と同様にさびしげだった。












