虎の主砲が苦しんでいる。阪神・大山悠輔内野手(30)が、18日の広島戦(甲子園)に「5番・一塁」でスタメン出場。初回には二死一、三塁から鯉先発・森下相手に先制点につながる四球を選んだ。

 だが、3点ビハインドとなった3回の第2打席では無死一塁で一併殺打に倒れると、第3打席も二ゴロ、第4打席は遊ゴロに打ち取られ、快音を響かせることはできず。チームも2―5で敗れ、連勝は2でストップした。

 前日のヤクルト戦(神宮)でもチームは2桁安打を放つなど絶好調だった一方で、大山は6打数無安打、2三振と大苦戦。直近5試合でも19打数4安打、打率2割1分1厘、さらには開幕から0本塁打と、持ち前の勝負強さを発揮できずにいる。

 試合後は「全部僕が止めているので、そこが1番だと思います。反省して頑張ります」と悔しさをにじませながら球場を後にした。

 昨季も3・4月は2割2分9厘、5月も1割8分2厘と状態が上がらず、6月上旬に一軍登録を抹消されていた。昨年オフにはFA権を行使しながらも残留を決断した大山への期待は大きいだけに、本拠地でらしい一打を放ち、一気に調子を上げたいところだ。