〝メソッド〟への期待は高まるばかりだ。陸上の世界選手権(9月、東京)マラソン男女代表選手の記者会見が27日に都内で行われ、吉田祐也(27=GMOインターネットグループ)は「僕自身ができることを最大限準備し続けて、その結果が上位入賞という形になれば」と意気込みを語った。
青学大OBが同種目で世界選手権切符を獲得したのは今回が初めてだが、近年は青学大勢がマラソンで躍動。2月下旬の大阪マラソンでは黒田朝日(3年)が初マラソン日本最高&日本学生新の2時間6分5秒をたたき出した。若林宏樹(4年)も2月上旬の別府大分毎日マラソンで2時間6分7秒をマークしており、JMCシリーズ第4期初マラソン最速タイムトップ3のうち2人が青学大勢で、第4期学生マラソン最速タイムはトップ3を青学大勢が独占した。
この傾向を吉田は「確立した青山学院のメソッドがあって、それに従っていけば、少しずつ選手が強くなるのが強み」と分析。青学大を常勝軍団に育て上げた原晋監督も、早大大学院で得た知識や長年の指導経験などから構築したメソッドについて「正しくやれば必ず成果は出る。正しくないことをいくらやっても結果につながらない。正しいメソッドが青山学院にはあることを証明している」と自負している。
吉田は2024年1月から再び原監督のもとで練習に励み、世界への扉を切り開いた。「(28年)ロサンゼルス五輪に向けて世界陸上が一つの大きなポイントになる。最大限の準備をして、どの程度自分の力があるのかを試せたら」。自国開催の大一番で青学大勢の底力を見せつける。












