巨人は8日、オリックスとのオープン戦(京セラ)に4―1と快勝。試合後、阿部慎之助監督(45)は、途中出場で2安打をマークしたドラフト2位・浦田俊輔内野手(22=九産大)を称賛した。

 浦田は4回の守備から三塁のポジションで出場すると、7回に先頭の第1打席で変化球を引っかけたが、快足を飛ばして一塁内野安打をもぎ取った。8回二死一、二塁では左前へ技ありの流し打ちを決めて、安打を放った。

 前日7日にプロ初安打となる右翼線二塁打を放った勢いそのままに、この日は初のマルチ安打をマーク。阿部監督は「いや、もう素晴らしい」と目を細めた。途中出場で結果を出し続けていることに「やっぱりそういう選手が、結果にコミットしなくちゃいけない時期だと思うし、ここから落ちていく人は落ちていくだろうし、というところなんでね。いいアピールをしてくれているなと思いますね」と高評価した。

 浦田は「1本目の内野安打は打ち損じだったので、そこは反省点」と言いつつも「2本目の安打はうまく外寄りのボールを自分なりに流せたのが良かった」と自画自賛した。

 ここまでオープン戦で4試合に出場し、7打数3安打で打率4割2分9厘。三振はゼロで「三振しないということを大事にしているので、(2打席目は追い込まれながらも)三振せずにあそこで軽く当てて間を抜けたというのは、これからの野球人生に向けて自信になったのかなと思います」と胸を張った。

 7回の守備からは遊撃から三塁を任され「大学の時はずっとショートでしたけど、こうやってサードとか外野とかも練習させていただいて、いっぱいチャンスをもらっていると思うので、その感謝の気持ちを忘れずに、心の準備だけはしていきたい」ときっぱり。Gのルーキーが開幕一軍入りへ向け、存在感を発揮している。