あと一歩だったのに…。レイズは17日(日本時間18日)、敵地ロサンゼルスでのドジャース戦に4―5で手痛い逆転負けを食らい、ワールドシリーズ王者を相手にした3連戦でスイープされた。

 相手先発となった大谷翔平投手(31)に〝爪痕〟は残した。4回まで無得点に抑え込まれたが、5回先頭のメサが選んだ四球を皮切りに計4安打を放ち、適時打だけでなく犠飛と内野ゴロで一挙4得点。2点ビハインドの展開から試合をひっくり返し、初めて主導権を握った。

 しかし、直後に1点を返されてリードを1点に縮められると、6回には4番手のケリーがフリーマンに痛恨の逆転2ランを被弾。その後は無得点に終わり、大谷に今季ワーストとなる「被安打7」「4失点(自責4)」を刻み込んで敗れた。

 この結果を受け、米メディア「SBネーション」のレイズ版「DRaysBay」は「レイズはLAが大嫌い…本当に大嫌いだ!」と感情を爆発。というのも、ドジャースとの3連戦の前にはア・リーグの単独最下位に沈むエンゼルスと敵地で対戦し、1勝2敗と負け越していたからだ。

 LA球団との6連戦で1勝5敗と黒星を大きく先行させる結果となり「レイズはドジャースに3連敗を喫して遠征を1勝5敗で終わらせることを避けるために全力を尽くしたが、その努力はわずかに及ばなかった」と落胆。しかもドジャース戦は「3―4」「0―1」「4―5」ですべて1点差で落とし、エンゼルスとの初戦も「3―4」で敗れていた。

 悔しさが倍増する接戦での敗北続きで「この西海岸遠征で4度目の1点差ゲームで4敗目を喫した」とすっかり消沈モード。チームは1日の休養日を挟み、19日(同20日)からは本拠地に戻ってナショナルズ、ロイヤルズ、ダイヤモンドバックスとの10連戦を控えるが「インターリーグでは11勝16敗。10試合のホームゲームには6試合のインターリーグ戦が含まれている。この6月の不振から抜け出す方法を見つけられることを願いたい」と最後は希望をつづって締めくくっていた。