元中日でワシントン・ナショナルズ傘下2Aから巨人に加入した小笠原慎之介投手(28)が18日に東京ドームで入団会見を行った。背番号は98」に決定。2027年までの契約で年俸は1億8000万円(金額は推定)。

 会見で小笠原は「この度、読売巨人軍に入団することになりました小笠原です。とても光栄なことではあるので、しっかりチームのピースになれるように頑張りたいと思います」とあいさつ。2024年まで中日の一員としてセ・リーグで対戦してきたジャイアンツについて「とても強いし、粘り強いし、でもそんなチームと戦えてたから今の僕がいるのかなと思っています」と語った。

 小笠原は24年シーズン終了後、ポスティングシステムを利用して中日からナショナルズへ移籍。約1年半にわたる米国でのプレーを振り返り、「自分の生まれた国じゃないところで仕事をするっていう経験ができたので野球人というよりは一人間としていろんな経験ができたので本当に良かったなと思います」と経験から得た財産を話した。

 その上で、今季途中でNPBに復帰を決断した理由については「ジャイアンツの熱意がとても熱くてというところが1番の理由だと思います」と説明。さらに「あんまり詳しいことは相手さんのこともあるので言えないんですが、高校の先輩もいますし、ライデルともリレーションシップがあります。いろんな人が僕のことを見てくれている」と人間関係も決め手の1つになったことを明かした。

 会見に同席した水野雄仁編成本部長スカウト・国際担当は「現実的に(獲得へ)動いたのはここ数週間の話なんですけどね、動向はずっと注目しておりました」と説明。求める役割について「もちろん先発の一角でやってくれれば最高です。我々の気持ちはバンバン(ローテーションを)回ってもらいたい」と期待を寄せつつ、「コンディションに合わせて橋上監督代行とチームスタッフと十分話して、力を出せるところでやってもらいたい」と語った。

 最後に小笠原は「1日でも早く東京ドームのマウンドに立って期待に応えられるようにやっていきたいなと思います」と抱負を述べた。