元西武でメッツの左腕ジェフリー・ヤン投手(29)がメジャーデビュー戦での圧巻パフォーマンスで話題をさらった。米「ニューヨーク・ポスト」紙は5日(日本時間6日)、「メッツのヤンがメジャーリーグ初三振を奪い、派手なパフォーマンスを披露」との記事を配信した。

 敵地ガーディアンズ戦で3点リードの6回に2番手で登板したヤンは先頭のマルティネスから変化球で見逃し三振を奪った。その瞬間、左腕はマウンドで開脚大ジャンプ。さらに着地時には身をかがめ左手で芝生をタッチすると、最後は気を付けの姿勢から両手で控え目にバンザイした。

 2024年に西武でプレー。37試合に出場し2ホールドをマークしたヤンは自身が「ラ・センテンシア99」と名付けた同パフォーマンスを日本でも披露していた。

西武在籍時のジェフリー・ヤン
西武在籍時のジェフリー・ヤン

 マイナーではおなじみだったが、メジャーでは初お披露目。メジャー公式サイトもさっそく動画をアップした。ヤンはその後、満塁のピンチを迎えたものの最速161キロの直球で無失点で初登板を終えた。

 記事は「ヤンは今週、メッツが彼を3Aのシラキュースから昇格させた際、トレードマークのセレブレーションを披露すると約束していた」と〝予告〟していたことを報じた。ドミニカ共和国出身の29歳左腕は「これまでと同じように、同じ気持ちで、同じように楽しみながら試合に臨みます。まるで子供の遊びをするように、いつも通り楽しんでいきます」と意気込んでいた。

 さらに記事はヤンのこれまでを球歴を振り返った。最初にエンゼルスと契約を結んだがトミー・ジョン手術を受け一時、球界を離れた。「彼は屋根職人として働いた後、アリゾナの男子リーグで投手として復帰し、その後マーリンズ傘下、日本、ロッキーズ傘下でプレーした後、メッツに入団した」とこれまでの道のりを振り返った。