楽天の前田健太投手(38)が原爆の日となった6日に自身のインスタグラムを更新し、広島への思いをつづった。
2006年の高校生ドラフト1位でPL学園から広島に入団した前田健は、プロ2年目の08年4月にデビュー。エースナンバーの背番号18をつけ、在籍した9年間で投手最高の栄誉である沢村賞を2度(10、15年)、最多勝(同)、最優秀防御率(10、12、13年)、最多奪三振(10、11年)などカープだけでなく日本球界を代表する投手に駆け上がった。その後はMLBに移籍し、今季から11年ぶりに日本球界に復帰したが、広島への思いは変わっていない。
「8月6日ですね」と書き出した前田健は「広島にとって、日本にとって、日本人にとって大切な日」。「11年ぶりに日本球界に復帰し 久しぶりに8月6日を日本で迎える事ができています。そして、この日の投稿は変わらず続けていきます。たくさんの子供たちや若い世代のひとたちにもこの投稿や、僕を通じてもしこの日の大切さが1人でも多くの方に届けば良いなという思いも込めて書かせて頂いています」と記した。
所属先が変わっても今があるのはプロとしての礎を築いた広島での生活があったからこそだ。前田健は「広島での9年間、たくさんの事を学ばせていただき 育ててもらった僕にとっては大切な1日です。毎年この日を迎えると 色んな年の8月6日を迎えた時の気持ちを思い出し、一度ゆっくりと立ち止まります。もう一度感謝の気持ちを持ち、日々課題に取り組みたいと思います」と思いを新たにした。
日本球界に戻った前田健の新天地は、これまで縁が深くはなかった仙台に本拠を置く楽天。ここまで9試合に登板して2勝3敗で防御率2・91の成績となっている。最後は「東北からにはなりますが」と前置きしつつ「原爆でお亡くなりになられた方たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 前田 健太」と結んだ。












