ドジャース・大谷翔平投手(32)の元通訳で、銀行詐欺罪などで服役している水原一平受刑者(41)の〝異常性〟を賭博の胴元が証言した。
大谷になりすまし、本人の口座から総額約1700万ドル(約26億円=当時)をだまし取った一連の詐欺事件を巡り、米スポーツ専門局「ESPN」がドキュメンタリーとしてポッドキャスト「30 for 30」で配信中。その中で4日(日本時間5日)には水原受刑者の胴元だったマシュー・ボウヤー氏が証言に立ち「彼の掛け金は常軌を逸していた。彼は借金から抜け出そうとしていたが、高額配当の賭けばかりしていたせいで、かえってギャンブラーとしての腕前を落とした」と語った。
ボウヤー氏は胴元として生計を立てる一方、自身も資金洗浄の一環でギャンブルに手を出した。当然、賭ける側の心理も生活も手にとるように把握している。ただ、水原受刑者の場合は2021年12月から24年1月までおよそ2年間で「約1万9000件」もの膨大な数の賭博行為をしたとされる。
それだけにボウヤー氏も「俺だって他の人よりは大金を賭けていたんだ。俺だって寝るし、自分なりの生活だってある。アイツは間違いなくひと晩中、ずっと賭け続けていた。あんな光景は見たことがない」とあきれ返った様子だ。
水原受刑者は銀行の従業員をだまして大谷の資産を不正に着服したことを認め、25年2月に銀行詐欺と納税の虚偽申告の罪で禁錮4年9月の判決。現在はペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されている。












