巨人の西舘勇陽投手(24)が24日の広島戦(マツダ)に先発し、6回途中4安打3失点で降板。チームは1―3と敗戦を喫した。

 一発に泣いた。初回から3者連続三振と上々の立ち上がりを見せたものの、4回にカープ打線につかまった。先頭の中村奨に二塁打を浴びると、続く4番・坂倉に初球の141キロ内角カットボールを捉えられて、先制2ランを被弾。「調子はよかったですが、ホームランを打たれた1球は反省です」と唇をかんだ。

 続投した1点ビハインドの6回には先頭・中村奨への3投目・124キロのスライダーがすっぽ抜け、頭部へ直撃。一時騒然となるも、球審は危険球退場を宣告しなかった。プレーを再開後は一死一塁から佐々木に四球を与え、得点圏に走者を置いたところで交代。悔しげな表情を浮かべながらマウンドを降りた。

 2番手で船迫が登板するも、二死一、二塁から7番・勝田の右前適時打で3点目を失った。

 それでも杉内投手チーフコーチは、先発右腕を「三振もあれだけ取れていますから。ボール自体はすごくよかったと思います」とねぎらった。

 3勝目を懸けてマウンドに上がったプロ3年目右腕だったが、およそ2か月半ぶりの白星とはならならなかった。