ドジャースの大谷翔平投手の元通訳・水原一平受刑者が関与した違法スポーツ賭博の胴元を務め、違法賭博の運営、虚偽の税務申告の罪などで服役していたマシュー・ボウヤー氏(51)が2日(日本時間3日)に自身のX(旧ツイッター)を更新した。

「約2年間、私は大谷翔平ではなく、水原一平と直接やり取りしていました。言葉の壁があったため翔平と個人的に会話したことは一度もありません。賭博ビジネスに関するやり取りは全て通訳を介して行われました」

 水原受刑者との関係をあらためて明言するとこう続けた。

「一平は私のウェブサイトで1万9000回以上、賭けを行い、4000万ドル(約60億円=当時)以上を失いました。検察は1620万ドル(約24億5000万円=同)以上が大谷翔平の銀行口座から送金されたと述べています」

 その上で「人々は常に、舞台裏で何が起こったのかを私に尋ねます。真実は単純です。私が話せるのは私が経験したことだけです。その詳細を知っているのは大谷翔平と一平だけです」とつづった。含みを持たせているが、米連邦地検は「大谷選手は送金を知らず被害者」と発表している。

 最後は「これはあらゆる面で悲劇です。誰も得をしていません」「誰かが刑務所に入るのを見るのは、私にとって喜びではありません」とまとめている。

 禁錮7か月の服役を終えたボウヤー氏は6月22日(同23日)に米「NBCLA」のインタビューで「自分がしたいくつかの誤った選択は後悔している。しかし、それで今の自分があるのだから後悔していない」と語り、2冊目の暴露本を執筆すると明かしている。

 全米を揺るがした大賭博スキャンダルの〝主役〟は反省の色ゼロだ。