ソフトバンクは1日の西武戦(みずほペイペイ)に11―0で完勝した。首位攻防戦2連勝で西武とのゲーム差は「1」に広がった。先発の前田悠伍投手(20)が7回無失点の好投で6勝目を挙げた。

 この日は味方の大量援護もありテンポよい投球を披露。散発3安打で7回無失点と先発の役割を遂行してみせた。球数は98球と自己最長イニングも狙える場面だったが、小久保監督は「今日はあまりが状態良くなかったので。あまり悪いフォームで投げさせても」と迷わず決断。左腕は「(勝てて)うれしいけど、修正しないと(という気持ちの方)が大きい。今日はしっかり反省して次に向けてやっていけたら」と浮かれることなく先を見据えた。

 これで6月13日のヤクルト戦(みずほペイペイ)の3回から19イニング連続無失点。前回は日本ハム、この日は西武にそれぞれ7回無失点と、上位を争う相手への好投はチームにとって大きい。試合を見守った王会長は「だいぶコツというか、自分のピッチングというかをつかんだんじゃないか」と称賛。6勝無敗の20歳の存在感は日に日に増している。