阪神は2日の中日戦(甲子園)に2―3で敗れ首位・巨人と0・5差の2位に後退。4時間36分のロングゲームを手痛い形で落とした。

 チーム安打数は阪神が10。中日が12。竜虎ともに2桁安打をマークしながら、両軍合計23残塁という大拙攻が試合時間をいたずらに長引かせ、両軍のブルペンに消耗を強いた。

 5回終了時点で2―2だったスコアはその後、5イニング連続で膠着。延長11回に虎の6番手として登板した及川が二死一、三塁から阿部に左前適時打を許し、これが決勝点となった。

 試合後の藤川球児監督(45)「あと1本」が最後まで出なかったゲーム展開を「そういうゲームが続いていますが、また明日以降もやっていくしかない」と疲労をにじませた声色で振り返る。

 6回一死満塁。7回一死一、三塁。8回一死二塁。10回一死一、二塁と何度もスコアリングポジションに走者を置きながら凡打、走塁ミスなどでことごとくチャンスをつぶし続けた。虎指揮官は「今はそういうタイミングでしょうしね。明日も同じような展開もあるでしょうからね。これを踏まえてやっていきます」と語った。