巨人のライデル・マルティネス投手(29)が、史上2人目となる5年連続30セーブを達成した。

 11―7の9回で登板した赤星が一死一、二塁のピンチを招き、セーブが記録される場面となったため、マルティネスがマウンドへ。

 先頭・ファビアンの打球はマルティネスの足に当たって方向が変わったものの、二塁・浦田が冷静に処理して二ゴロとした。最後は勝田を投ゴロに打ち取り、30セーブに到達した。

 マルティネスは「30セーブは当然うれしいですけど、今年は少し苦労したなという思いはあります。一番大事なのはけがをせず、コンディションを維持することなので、そこをしっかり意識して、またチームに貢献したいと思います」と喜びながらも気を引き締めた。

 チームを支え続ける守護神は、試合後、自ら話題を切り出し、切実な思いも口にした。

「心ないファンの人がいろんなメッセージ、心ないメッセージを送ってきて、本当に『命を脅かすぞ』というような脅しであったりとか、選手だけでなく選手の家族にも本当にひどいメッセージをダイレクトに送ってくるとか、数は少ないけどそういう人はいます。当然選手も傷つきますし、何より家族は全く関係ない存在なんで。面と向かって言ってもらう分には問題ないけど、メッセージで見えないところから家族まで含めてひどいメッセージを送ることはやめてください」

 記録達成の喜びとともに、グラウンド外で直面する深刻な問題についても、自らの言葉で訴えた。