第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(57)が、実業団狩りに改めて意欲を見せた。

 27日に都内で行われた「adidas ADIZERO Special Talk」に出席した原監督は、3月16日に大阪で行われる「EXPO EKIDEN(エキスポ駅伝)」に言及。駅伝界史上初めて大学と実業団の有力チームが直接対決する歴史的な一戦で、1区に箱根駅伝優勝メンバーの鶴川正也(4年)を起用すると明言した。

 さらに2月の大阪マラソンで日本学生新記録を樹立した黒田朝日(3年)については「今朝メールをしたら、全身筋肉痛だけど故障をしているわけじゃないので、寮に戻ってジョギングから始めますと返してくれた」と明かした上で「私的には走りたくなったら走ろうねというようなアドバイスをして、ジョギングから始めようねと。間に合えばエキスポ駅伝に登場させたいと思っている」と語った。

 かねて原監督は「優勝」を目標に戦うと表明済み。「実業団チームが訳のわからない政策、要は留学生を、外国人を使わないことが前提で優勝争いに絡んでいきたい。しょうもない施策で留学生を使うようなとぼけた施策を実業団は絶対にしないでほしい」とけん制しつつ「日本国内の駅伝を盛り上げるためのガチンコ勝負の大会。逆に大学生はどんどん留学生使ってもいいぞと。実業団はハンデの中で(留学生を)使うなよというくらいの気構えでやってほしい」と訴えた。